看護部長の知っ得!ナースライフ

新人教育のアレコレも看護部長におまかせ!立派な看護師を育てるには?

看護部長の知っ得!ナースライフ

教育編


新人さんに聞きたい!「叱る・叱られるのは誰のため?」

先日ためになる言葉を聞きました。「怒ることは自分のため、叱ることは相手のため」。
「怒る」と「叱る」は違うという事ですね。
私は看護部長であると同時に二児の母です。教育において、ついつい感情的になって怒ってしまうこともあります。でも、怒るのは単に自分のやりようのない気持ちを発散させてるだけなんですよね。「あなたのために言ってるのよ」という気持ちで叱る事で、相手は叱られた意味を考え、決して後ろ向きな気持ちにはならないと思うんです。
最近は仕事で叱られるとすぐにヘコんでしまい、「辞めてしまおうかな」と考えてしまう人も多いようです。でも、叱るという事はその人の成長と、組織全体の事を思っての事だというのをお忘れなきよう。
ナース達の前では言えませんけど、私だっていまだにドクターにご叱責を受けますから…。反省。

みんなのヒヤリ・ハットを残さず収集しよう

突発的なミスに対して使われる「ヒヤリ・ハット」という言葉は、現在の看護学でも普及しています。
アメリカの損保会社に在籍していたハインリッヒという方が提唱した法則によると、1件の重大な事故の裏には29件の軽微な事故があり、そのまた裏には300の異常が存在するそうです。という事は、少しでも多くの異常(ヒヤリ・ハット)を収集していけば、重大な事故を防ぐ事ができるのでは?というお話。
「事故に繋がらなかったんだから報告しなくてもいいよね?」「上司には黙っていよう。こんな事で叱られたくないし…」と思っているナースさんには、何故報告が必要なのか、上記のハインリッヒの法則を説明するようにしています。
起こってからでは遅いアクシデント。予防は最大限に行なうのが望ましいですよね。

やっぱり…病院単位で統一した指導マニュアルが欲しい!

業務の後に、新人ナースからこんな相談を受けました。
「A先輩とB先輩で教える事が違うから、どっちに合わせたらいいのか悩んでます…」
A先輩はプリセプターとして指導をしていますが、A先輩がお休みの日は、副プリセプター的存在としてB先輩が仕事を見ています。そこで指導の違いがあり、板ばさみになっているようです。
看護部として基本的な流れは方針としてあげているのですが、細かい作業が個人基準になっているのは否めない事です。
なので、私は報告があがったことから手をつける事にしています。ステーションにある備品に、使い方を記した貼り紙をつける事とか。これだけで、全員が同じ文面を見て使えるのですから統一化できますね。
ですが、患者さまへの細かいケアなど、貼り紙しようがない事もたくさんあります。結論としてはやはり、細分化したマニュアルが欲しいところです。(たぶん作るのは私だと思いますが…)

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